愛おしき日々

虚無の日々を過ごしています。

どこもかしこも

なんだか、どこもかしこも窮屈だ。人間、一人でいたら寂しいけど、群れたってろくなことにはならない。

狭い囲いの中でぐるぐるどろどろ渦巻いて、顔色うかがって足を引っ張って喜んだり悲しんだりしてる。ばっかみたい。

 

みんな自分の欲望ばっかり。他人のわがまま迷惑もちょっとは許容しなよ。狭い心は自分の首がしまる結果にしかならないんだから。結局、許すことでしか許されないと思うよ。人間は。

愛すことでしか愛されないし、優しくすることでしか優しくはされない。

愛し方、優しくする方法、許し方が、はなからわからないっていうのだったら、かわいそうだけど。

いや、軽蔑してるわけではないよ。自分も優しくするってどうしたらいいんだ…って思うことあるし。ただ、努めて寛容であるべきなんじゃないかとは思う。自分にも、他人にも。大抵のことは自分の力では及ばない、どうしようもないことなのだから、心を落ち着かせることが最適なんじゃないかと思う。

 

それが出来ない、それを良しと考えることができないって人ももちろんいるし、それは、私にとっては迷惑で恐ろしい人だけど、いなくなるべきだとは思わない。それはそれで、しょうがないんだろう。自分にはどうしようもできないし。結局、人が他人を矯正することは不可能だと思うし。他人の言葉に感銘を受け、考えが変わったり己を律するのは、その人にそれを受け入れる素養があったからに過ぎないのだと思う。誰もが感銘を受ける、そんな正しさなんて存在しない。人間ごときを唸らせひれ伏せさせる存在が無いなんて、人間が「我々は高等だから、そんな単純にひれ伏したりしないし、ひとまとめにできないのだ」って頭にのるだけだと思うけど、むしろ善悪や正義、それを伝える言葉や思想は全て人間が生み出したものなのだから、欠陥があるに決まってるのだ。欠陥品に人がひれ伏したりするわけないだろう。

 

正義も悪も、どの視点に立って捉えるかで変わってくるし、客観的に見て正しいものなんて、なに一つないんだろうと思う。

この町の人たちには思いやりがないんじゃないかと思ってしまったけど、それも何を思いやりとするかとか、どの立場に立って感じ取るかで変わってくるもんね。

ただ、私は思いやりがないと感じたし、もしこの状態をベストだと思ってるのなら、そりゃもう軽蔑するし同情するよ。

かわいそうだよ。そんなところで、そんなものに囚われて、憎しみと欲望にまみれて死ぬなんて。

あなた方と関わる時、私は出来る限り心を無にして振り回されないように気をつけます。

あなた方もどうか、幸せになるよう願っています。