愛おしき日々

虚無の日々を過ごしています。

おばあちゃん

うちの祖母は意地が悪い。

自分は少食のくせに、食べ物をいっぱい買って来て「〇〇ちゃんのためにいっぱい買って来たからねぇ。食べてもらわなきゃ困るねぇ」って言うのだ。

食べ物をいっぱい用意すること自体は、おもてなしという優しさだと思うが、こちらはお腹いっぱいなのに「食べてもらわなきゃ困る」と脅されたのではムカついてしまう。

その優しさ、優しさじゃなくて全部あんたの自己満足じゃねぇか。

 

私が苦手な食べ物を残すと、「それ美味しいんだよ。食べてごらん」と言う。あなたみたいな偏食家に言われたくない。

何回か食べてみて、なお苦手だというのに。

だったら、そのことを言えばいいのにと思うかもしれないが、祖母はそんな言い訳なんて聞いてくれないのだ。「俺の酒が飲めないっていうのか!?」ということなのだ。

 

祖母は意地が悪く、自己中心的だが、しかしその自覚は一切なく、祖母は自分のことを純粋に優しく良いおばあちゃんだと思っている。祖母が悪いおばあちゃんなのではなく、私が思い通りに喜ばない、可愛げのない、悪い孫なのだ。